現場REPORT

熱中症対策

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綜研の板垣です

連日35度を超える猛暑日が続いていますね。そこで今回は現場作業中の熱中症対策方法を紹介したいと思います。

熱中症とは体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体温の調節機能が働かくなったりして、立ちくらみ筋肉の痛みや痙攣といった症状がひどく起こる病気です。

我々建築現場で作業をしている人は直射日光にさらされながら作業したり密閉された空間で作業することも多く、毎日大量の汗をかいてしまいます。
熱中症は体温の上昇体内の水分や塩分の低下が原因で起こる症状ですから、熱中症になるリスクがとても高いのです。

熱中症にならないために大切なポイントは2つ!
■作業員の体温上昇を防ぐこと
■水分、塩分を補給すること

まず、作業員の体温上昇の防ぐため、現場に扇風機を設置し、首に水で濡らしたタオルや保冷剤を巻きます。
さらに、最近では「空調服」という小型の扇風機が2つ付いている作業着があり、弊社では体温上昇の対策として「空調服」を支給しています。

↑空調服です。
腰のあたりにファンがついています。

次に水分・塩分の補給のため、作業場に水筒と塩分を含む飴などを必ず持っていきます。
人は喉が乾いたと感じた時点ですでに体内の2%の水分が失われているそうです。熱中症は体内の水分が4〜5%失われると起こってしまうので、作業中もすぐに水分補給できる状況を作ることが重要です。

この2つを少しでも怠ると、すぐに熱中症になり最悪の場合死亡事故になってしまいます。ですので、社員には空調服の着用と喉が渇く前のこまめな水分補給、塩飴での塩分補給を徹底するように指導しています。

まだまだ残暑が厳しいので、引き続き熱中症に気を付けて作業していきます!

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